愛知県一宮市|尾張國一宮 真清田神社

愛知県一宮市・真清田神社
2015年2月20日、愛知県一宮市真清田1丁目にあります、尾張國一宮「真清田神社」に参詣しました。一宮市は繊維の町としてよく知られていますが、大昔は木曽川の水田地帯として栄え、「清く澄んだ水による田」から真清田と名づけられたといわれています。

真清田神社/鳥居
真清田神社/神橋と楼門

入り口となる鳥居をくぐって進むと、「神橋不可渡」と書かれた石の橋が現れます。神様が通られる道なので、人間は渡ってはいけないんですね。そういえば参道も真ん中は神様が通られるので、私たちは端っこを歩かないといけない、と聞いたことがあります。

真清田神社/楼門
神馬の像

真清田神社は尾張国の「一の宮」として有名ですが、すでに平安時代の頃より尾張国一宮と称されていたそうです。「一宮市」の名称も尾張国一宮であることに由来しています。ちなみに尾張国には知多郡・愛知郡・春日部郡・丹羽郡・葉栗郡・中島郡・海部郡・山田郡が含まれるそうです。

真清田神社/本殿
御祭神の天火明命(あめのほあかりのみこと)は、神武天皇33年(紀元前627年?かなりの大昔)にこの地を「尾張」と名づけ開拓した天香山命(あめのかぐやまのみこと)の父神にあたる方です。その天香山命の子孫が尾張氏とされ、尾張氏は当社を中心に開拓を進め、後に一族の名が国名になり、日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃になる宮簀媛命(みやすひめのみこと)を出すなど繁栄したとのこと。地名は古代の歴史の鍵となるものと本で読んだことがありますが、尾張の地名も相当古い歴史がありますね。

真清田神社/境内
本殿のお隣には服織神社(はとりじんじゃ)があります。「はとり」と一読は難しいですが、「服部」も「はっとり」と読みますから合点がいきます。もともと機織(はたおり)から来ているようですね。

服織神社
服織神社のご祭神

こちらには御祭神萬幡豊秋津師比賣命(よろずはた とよ あきつし ひめのみこと)が奉祀されています。真清田神社の御祭神・天火明命の母神様で、別名を七夕祭の織姫「棚機姫神(たなばたひめのかみ)」とのことです。(詳しくは上の看板写真をクリック) 一宮の繊維業を永きに渡って守って来た神様です。七夕にゆかりがあるので、縁結びの神様としても人気があるみたいですね(年に一回会えるか会えないの悲恋ではいけないですが)。また一宮七夕まつりにミス七夕・ミス織物が参列し、御衣奉献祭が斎行されるそうです。それも見物ですね。

三八稲荷社

三八稲荷社は御祭神倉稲魂命(うかのみたまのみこと)が奉祀されており、旧暦初午当日前の日曜日に初午大祭が斎行されるそうです。真清田神社境内には三明神社や八龍神社など多くの摂末社や池などもあり、ご利益に加え美しいロケーションも楽しめます。

真清田神社/飾り絵馬
飾り絵馬の説明

境内入り口の門の横には、未年にちなんだ絵馬が飾られています。アーティストの方によって描かれた、見る人の目を引くデザインです。

桃花祭のお知らせ
真清田神社/御朱印

4月1日~3日に桃花祭があるようです。これは神様の御鎮座を祝うとともに桃の節句にちなんだ厄払いの祭りとのこと。その時期に訪れるのもよいですね。また来たくなりました。そして帰りには御朱印をいただきました。